JMSAにて、長期インターンを経験させていただきました東京大学経済学部在学中のWと申します。
JMSAのインターンへ応募したきっかけはミャンマーの置かれた状況について関心があり、ミャンマー人の方と日本人が共生できるような環境づくりを支援したいと思ったからです。
最初は右も左も分からない状態でしたが、多くの方に助けられながら色々な業務を体験し、社会に出るうえで必要なノウハウやマナーを多く吸収する機会に恵まれました。また日本の常識とは異なる価値観に多く接触し、異文化を受け入れる心構えや重要性について認識を新たにし、自分自身の視野を広げ成長を遂げる糧とすることができたと感じています。そして社長や深山さんから仕事に対するマインドや人生におけるアドバイスを頂いたことも大きな財産となりました。これからの社会人生活においても教えて頂いたことを胸に人への貢献を果たしていきたいと思っています。
外国人労働者の受け入れや多文化共生といった課題は、これから日本社会が真剣に向き合っていかなければならないテーマだと思います。業務を通してもミャンマー人と日本人の共生を阻む多くの障壁や摩擦に直面し、行政や民間の垣根を越えて国全体で全てのステークホルダーが多文化共生の恩恵を存分に受けられるような環境づくりの必要性を痛感しました。インターンで培った異なる価値観への配慮や言葉の壁を乗り越える能動的なコミュニケーション力をさらに深めていき、こういった諸問題に常にアンテナを張り、力になれることがあればこれからの人生においても積極的に携わっていきたいと考えています。
とても貴重で充実した経験をさせて頂きました。ありがとうございました。