日本ミャンマー支援機構 代表ごあいさつ
はじめまして。日本ミャンマー支援機構株式会社代表取締役社長のトゥンアウンキン(TUN AUNG KHIN)です。
当社は、日本とミャンマー間のビジネス支援を通じて、両国の健全な発展をめざすことを目的に、2012年4月に創設されました。
日本とミャンマーの関係は第二次世界大戦前からあり、ミャンマー人にとって日本は特別な国として認識しています。私は30年間日本に住み、日本での仕事などを通じて、多くの日本人の方々にお世話になりました。特に、日本人が仕事に取り組む真摯な姿勢は、ミャンマー人の自分にとって大きな学びでありました。
日本ミャンマー支援機構を起業してから9年間、ミャンマーにご興味のある日本や他の国の方々をご支援してまいりました。また同時に、日本に関心のあるミャンマー人約100人に直接日本で働くことのできるビザ付与に貢献し、そのミャンマー人材100人と周辺にいる約1000人の人々に、経済的恩恵を届けました。
「カントリーリスク」という言葉があります。日本経済を発展させるために海外に市場を拡大したい企業にとって、ミャンマーは政情の変動が激しく、進出する際にリスクが高い国とみなされます。しかし2021年現在、私はミャンマーでの事業を撤退する気はありません。ミャンマーには雇用を求める人材が多数います。ミャンマー経済を良くしたいと願い、行動する企業家と国民がいます。どのような政情であっても、私は経営者として、ミャンマー人を豊かにするために企業活動を続けていきます。
難民だった自分が日本で起業家として生きる姿は、多くのミャンマー人に刺激と力を与えています。自分は走り続けなければなりません。ミャンマー進出をあきらめたくない日本の方に、これからもお力添えさせていただく所存です。どうぞよろしくお願い申し上げます。
日本ミャンマー支援機構 代表 トゥンアウンキン
私たちのミッション
日本とミャンマーのビジネス活動を支援することで、両国社会の健全な発展を追求します。ミャンマー進出を目指す日本の方々と、ミャンマーの方々に対して、企業規模や出自に関係なく、平等にビジネスチャンスをご提供できるよう尽力いたします。
また、当社の人材採用支援事業により、少子高齢社会や地方空洞化の課題解決を目指します。
株式会社ですが会社名を「支援機構」としたのは、当社のビジネスを通じて、日本のみならず、特にミャンマーの社会発展と一般の人々の生活向上に尽くすことを目的としているからです。
●一人のミャンマー人に仕事を与えることで、一人の少年・少女兵もしくは軍人を減らすことができます。
●一人のミャンマー人に仕事を与えることで、世界にある一家庭の貧困状態を中流レベルに引き上げるきっかけを作ることができます。
私たちは、世界中に住む人々の平等を実現すべく、雇用機会をできるだけ多くの発展途上国の人々に提供します。
中長期成長目標
【2012年~2020年】
約400の日本の法人に通訳、翻訳、貿易支援、ミャンマー進出支援、人材採用支援を行いました。約100人のミャンマー人に日本で働くことのできるビザ付与に貢献し、その周辺の約1,000人に経済的恩恵を与えました。日本の地方における中小企業の経済的発展のための人材紹介を積極的に行い、外国人材の地方定着を図りました。
【2021年~2030年】
・ミャンマー関連の企業として日本で実績・実力ともにNo.1、ミャンマー国内でトップ5に入る企業体に成長します。
・年間売上高10億円を達成します。
・10,000人のミャンマー人を豊かにするための仕事を与えます。
・日本、ミャンマーに次いで、米国での事業を展開します。
販売戦略
●中小企業一社一社にあわせたミャンマー進出支援を行います。