1月19日に当社日本人アドバイザー深山沙衣子の2冊目となる書籍が発売になりました。
今回は本の内容をスタッフがご紹介させていただきます。
中小企業のお悩みの一つに人材不足が挙げられるかと思います。
今後、日本は少子高齢化が急速に進み、若い人材の確保はより一層難しくなります。
そこで経営者の皆様には外国人雇用を視野に入れて採用活動を行っていただきたいというのが著者の考えです。
本作では、実際に約150名の外国人に職業紹介や留学支援をしてきた著者だからこその視点で、外国人雇用のノウハウや貴重な戦力として働いてもらうための戦略をポイントを詳しく解説しています。
本書籍は、自社に合った外国人の雇用形態を探るところから、面接から入社後までの各段階での注意すべき点を詳しく解説しています。
まず、雇用形態については外国人に長期的に働いてもらうために、『正社員雇用(就労ビザ)』『技能実習生』『特定技能外国人』という3つの資格を提示しています。その中でも特に中小企業の存続や人手不足解消に強く結びつく技能実習制度については第3章にて詳細に説明しており、読んで頂くだけで制度をご理解いただけるかと思います。
また、入社前から採用後の流れについて、面接の方法、入国時の迎え方、働く外国人がストレスを溜めない方策などをポイントを絞って記載していて、実際に外国人を受け入れるイメージがより明確になります。
面接のパートでは、面接時はどのような点をチェックすべきか、どのような質問をすればよいかの具体例が載っているので面接のイメージがつきやすいです。
そして、外国人雇用でよくある失敗事例が問題点と解決策とともに記載してあり、外国人と働くにあたって気を付けるべき事への理解が深まるかと思います。
本著書を通じて著者が伝えたいことは、外国人雇用を単に足りない労働力を補うものと捉えるのではなく、企業と従業員、日本人と外国人双方に利益の出る仕組みがこれからの日本の社会には必要だということです。
日本で働くことを希望している外国人の多くが金銭面や生活面で不安を抱えています。
不安を抱えず働くことができているか、受け入れの段階から経営者の方自らが率先して気遣うことができれば従業員たちにも理解が広がり会社全体で外国人労働者と役割を分担しながら働くことができる風土が培われます。
外国人の採用については言葉や文化の違い、手続きの煩雑さで二の足を踏んでしまう企業も少なくありません。
しかしながら本書は企業の人材確保の新たな一歩に役に立つ一冊になっています。
今後の日本経済の発展の一助を担う企業経営者の方々に是非お手に取っていただきたいと思います。
1月17日発売、Amazonでは1月22日発売しました!
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