③技能実習制度~受け入れで注意すること~

こんにちは!今回は技能実習生の受け入れの流れを説明します!

このブログはシリーズものです。「②技能実習制度~受け入れの流れ~」をまだ見てない人は見てからこのブログをご覧ください!

 

技能実習生を雇ったはいいものの、「長く続かない」「関係性がうまく構築できない」など悩まれる企業様は多いのではないでしょうか?

 

このようなことが起こらないために、技能実習生を受け入れる前に気を付けること、注意することを頭に入れて、お互いが気持ちよくお仕事ができるようにしていきましょう。

 

受入れで注意することを、「賃金・勤怠関係」「生活関係」「寮・社宅関係」の3つで詳しく見ていきましょう。

 

 

【賃金・勤怠関係】

 

1.労働基準法に反していないか?

技能実習生は受け入れ企業と雇用契約を結んでいます。そのため、日本人と同じように労働基準法が適用されます。

外国人だから、技能実習生だからと労働基準法を無視した態度をとってはいけません。

 

2.残業がある場合、面接で伝えましょう

外国と日本では雇用条件が違います。そのため、事前に残業があることいつお休みがあるかを面接でしっかり伝えましょう。

 

3.最低賃金を下回ってないか?

外国人労働者は安く雇えるというイメージが強いですが、それは最低賃金でも雇えるということです。

お給料の設定に関しては、受け入れ企業が設定できます。最低賃金以上でしたら可能です。

最低賃金を下回ってしまうと、1つ目に紹介した労働基準法にも反していますし今後技能実習生を受け入れられなくなってしまいます。ここは問題になることが多いケースですので気を付けましょう。

また、最低賃金は都道府県により変わっており、改定することもあるのでこまめにチェックしましょう

 

4.社会保険料が給与から天引きされることをあらかじめ伝える

技能実習生がお給料をもらってからよくある揉め事が、「事前に聞いていたお給料より減っている」ということです。

社会保険料が給与から天引きされることを知らない実習生は外国人差別だと感じてしまいます。そんなことが、怒らないように事前に社会保険料の天引きやその他天引きするものがある場合、事前に実習生に伝えておきましょう

 

5.技能実習日誌はきちんと作成されているか?

技能実習指導員は技能実習日誌という一日の業務内容を記入し、確認のため押印をします。

日誌には、業務内容以外にも週に2回行われる安全衛生講習も記入を忘れないようにしましょう。

 

 

【生活関係】

 

 

1.病気や怪我をしていないか?

慣れない土地、慣れない言語で働くのは実習生にとって大きな不安です。

怪我や病気をしても我慢したり無理して働いたり、病院の場所がわからなくて受診しないこともあるので常に様子を気にかけるようにしましょう。

 

2.日本語の勉強をしているか?

最低でも1年間日本にいる技能実習生は、生活をしていくために日本語の勉強をしなければなりません。

仕事が忙しくて勉強ができないなど無いように、勉強と仕事が両立できるような環境づくりに協力しましょう

 

3.外出するときは在留カードを持ち歩くようにしているか?

外出先で警察官に身分提示を求められたときに在留カードは必須になります。

提示できない場合、罰金や懲役に処されることがあるので実習生が「在留カードを紛失していないか」「常に携帯しているか」外出の際に声をかけるように気にかけましょう。

 

 

【寮・社宅関係】

 

1. 部屋は清潔に保たれているか?

健康に過ごすためにも部屋の清潔さは大事になってきます。

自国との生活のルールが違うため、ゴミの分別の仕方ゴミの出し方部屋の扱い方など日本のルールを守って部屋を使っているか気にかける必要があります。

 

2.同居人とのトラブルはないか?

技能実習生の二人一組で部屋の共有をする場合があります。長い期間慣れない土地で働くのでストレスが溜まってしまうこともあるので、実習生同士でトラブルやいじめが起きていないか様子を気にかけましょう。

 

 

技能実習生と受け入れ企業、どちらも気持ちよく働けるように以上のことを注意して受け入れましょう。

受入れをしてみないと分からないことも多いですが、その際は当社で「無料相談」を行っておりますのでお問い合わせください。

 

③技能実習制度~受け入れで注意すること~を最後までご覧いただきありがとうございます。

次回は、「④技能実習生を受け入れるメリット」をご紹介いたします!

お楽しみに!!

 

****************************************************

当社は、ミャンマー人に特化した外国人採用支援を行っています。

 

技能実習生を雇いたい!外国人を正社員として雇用したい!などございましたら、お気軽にご相談ください。

 

ミャンマー政府認定の送り出し機関ですので、安心してお任せください。

 

メールでのお問い合わせはこちらから!

メールアドレス(info@japan.myanmar.com

電話番号(045-567-5858)

 

**********************************************


Facebook

Twitter

YouTube

LINE

クリックするとお友達になります。

Member

Email Contact


パートナーシップ構築宣言

 

書  籍

 

ミャンマー専用

レンタルWi-Fi

深山 沙衣子 

website

ミャンマー人との

縁むすび

コラム

 


tag

#ミャンマー #外国人雇用 #ミャンマー進出コンサルティング #現地進出支援 #留学生・外国人人材採用 #工場進出支援 #不動産ご紹介 #合弁パートナー探し #市場調査 #通訳派遣 #レンタカー #縫製工場委託