
皆様こんにちは。
日本ミャンマー支援機構株式会社(JMSA)です。
本日は、最近複数のお問合せを受けます、日本語学校や専門学校へのミャンマー人留学生候補者のご紹介事業についてご説明します。
当社では、過去5年間ほど、日本で日本語を学び、就職をしたいと願うミャンマー人の学生候補者を、日本にある日本語学校や専門学校にご紹介しております。
日本語学校への留学の場合、母国に住む学生候補者のご両親やご親戚から連絡があり、ご両親やご親族の支弁能力や学生候補者の学歴・職歴を確認したのちに、日本語学校に候補者としてご紹介します。そのほか、ミャンマーにある日本語学校からのご連絡で、学生候補者を日本にある日本語学校に紹介する場合もあります。JMSAは、ミャンマーにある複数の日本語学校と提携し、日本に来日する前の留学生候補者への日本語の学びをモニタリングできる関係となっております。
JMSAが紹介した学生候補者にビザが交付され、日本にある日本語学校に入学後した後も、当社のサポートは続きます。留学生となった方のアルバイト探し、住居確保、生活支援などを行い、最終的に日本語学校を卒業した後の正社員として就職する職業紹介を行うこともございます。
「一人の外国人の支援が、日本と他国をつなぐ国際協力と日本社会の成長に直結している」
これが私たちがこれまで外国人支援をしてきた実感です。ですから、これでもかというほど、留学生の面倒を見ています。
一人の留学生が日本に円滑に定住することで、その後の日本社会への恩恵(住民税・所得税・消費税の確保、人手不足の会社における人材確保ひいては安定経済の促進、人口減の市町村への人口確保など)が計り知れないことを実感しています。外国人の定住には、「入国開始からしばらくの間、手間暇をかけてケアすること」が必須です。
学生生活において、学生と日本語学校とのやり取りで仲介が必要な場合は、日本語学校からご相談を受け、学生本人に日本で生活するうえでのルールをお伝えすることもあります。学生を紹介しただけで終わるのではなく、日本在住における学生さんと学校双方とのやり取り・交流の円滑化支援もしております。こうした密なコミュニケーションは、留学生の退学、失踪を防ぐことにつながります。
専門学校への留学生ご紹介は、日本語学校を卒業した留学生を対象に、奨学金制度のある専門学校への入学を紹介している事業です。なかには、日本語学校だけでなく、専門学校もすでに卒業している人材もおります。
専門学校で就職に直結する技術や知識を学べますので、卒業後に就職先の確保ができる場合もございます。
専門学校へ留学生をご紹介するのは、①留学生の進路選択の一助となり、留学生ご本人の経済的自立がしやすくなる、②外国人が法的に適正なビザで滞在するための助けとなる、③専門学校や専門学校周辺の経済発展につながる―といった恩恵があると思います。
学生不足で悩んでおられる日本語学校、専門学校の関係者の皆様、知恵を出し合って、コロナ禍の難局を共に乗り越えていければと考えております。
ぜひ、お悩み相談で構いませんので、お気軽にご連絡くださいませ。
どうぞよろしくお願いいたします。
<連絡先>
日本ミャンマー支援機構株式会社
〒236-0051 神奈川県横浜市金沢区富岡東6-30 E502
電話:045-567-5858(平日10時から16時まではつながりやすいです。在宅勤務の場合もございますので、その際はメールにご連絡ください)
メール:info@japan-myanmar.com

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